みなさんこんにちわ、みつわ台店の岩瀬です
今日は久しぶりに、いつもみつわ台店の野菜でお世話になっている、
藤代農園をレポートいたします
雨上がり、道路沿いの花々も綺麗に咲いていて和みます。
今、収穫真っ盛りの野菜たち
サニーレタス、レタス も収穫待ちです。
みつわ台店でも大人気のにんじん もあります。
長ねぎはもう少したってから、収穫が待ち遠しいです。
つづいては、みつわ台店の店頭ではあっという間に売り切れてしまう大人気の2種類の野菜について
ちょっとしたトリビアを紹介します。写真でわかりますか
白い方がカリフラワー、緑がブロッコリーです。
色はまったく違いますが、形はそっくりですし、つぼみである花蕾(から)の部分を食べるということも共通しています。では、このふたつには色以外にどんな違いがあるのでしょうか
実はブロッコリーもカリフラワーもアブラナ科の植物でキャベツの仲間です。
元々、ケールという野菜(よく青汁などに入ってます)から、野生のキャベツが生まれ、
紀元前2000年頃から、地中海沿岸地方で自生していた野生キャベツの花蕾を食べており、
栽培が進むにつれて花蕾の部分が肥大して現在のブロッコリーのような形状になっていったのです。
一方、カリフラワーはブロッコリーが突然変異で白くなったものが起源とされています。
これを栽培種に品種改良することで現在のカリフラワーができました。
つまり、ブロッコリーはカリフラワーの兄貴分のような存在ということですが、
日本に渡ってきたのは、実はカリフラワーのほうが先でした。
明治初期の頃に伝わり、そのクセのなさが日本人の口にあったようで広く普及しました。
一方、ブロッコリーがよく食べられるようになったのは、だいぶ後になってからの1980年代になって緑黄色野菜の人気が高まってからのことなんです。
両方ともビタミンCとカリウムが豊富です。
ブロッコリーは、特にβカロチンと葉酸が多く、
カリフラワーはビタミンCは水に溶けだしにくいという特徴があります。
どちらも一長一短がありますが、美容と健康に良い野菜ということに変わりはないようです。
見た目や味の違いなど、一度に食べ比べてみるのもいかがですか